法話
- 鬼の念仏 令和8年2月 (2026年2月1日)
六年前の事です。国からの宣言を受けて子供の通う学校は休校となり、放課後預かりのミニ児童クラブも一時的に受け入れ中止となりました。当時はまだリモートも広く浸透しておらず、共働きの家庭ではなおのこと頭を抱えていた事と思います […]
- 素直な心 令和8年1月 (2025年12月31日)
江戸三大俳人の一人、小林一茶の俳句に 「正月の 子供になって 見たきかな」というのがあります。 これは、正月を無邪気に楽しく過ごす子供たちと、 老境した一茶の心境の対比が描かれています。 私たちはみんな子供から大人へ […]
- 念仏滅罪 令和7年12月 (2025年12月1日)
今年も早いもので残すところあとひと月となりました。 雪もチラつき始め、世間では忘年会と称して食事やお酒を楽しみつつ今年一年を振り返り、良かったことや反省点を思い返すこともあるのではないでしょうか。 私のお寺では毎年12月 […]
- 眠る前に 令和7年11月 (2025年11月1日)
ある時、お釈迦様は弟子たちに向かって「人生の長さはどれくらいだと思うか」と尋ねられた。弟子の1人が「50年くらいでしょうか」と答えると、お釈迦様は「違う」と言われた。 今度は別の弟子が「それでは40年くらいでしょうか […]
- 千年の闇室 令和7年10月 (2025年10月6日)
十月を迎えこれから早いところでは紅葉の季節を迎えます。私のいる寺には黄金色の大イチョウが色づき境内を明るくしてくれます。 イチョウの花言葉は(荘厳)とされ、昔の人は金色に輝くイチョウと極楽浄土の荘厳を重ね合わせたのかも […]
- 一歩一歩 令和7年9月 (2025年8月31日)
明治生まれの浄土宗僧侶で、全日本仏教会を設立し、初代事務総長となり、仏教学者でもある友松圓諦(ともまつえんたい)師の著書の中でお釈迦様のお言葉である「爾(なんじ) おのれの灯となれ すみやかにいそしみて 賢き者となるべ […]
- お盆とお墓参り 令和7年8月 (2025年7月31日)
今年ももうお盆の季節ですね。お盆といえばお墓参りに行くという方が多いかと思います。お盆はご先祖様を偲んでお墓参りに行く、日本でも伝統的な行事であります。しかし、最近はお盆にお墓参りに行く人は減ってきているように思えます […]
- 笑顔の施(ほどこ)し 令和7年7月 (2025年6月30日)
江戸中期の名僧良寛は、幼名を栄蔵といった。 良寛は七つ八つの子供の頃、叱られると上目づかいで人を見るくせがあった。 あるとき寝坊し、父親に叱られいつものように上目づかいでじっと見ていた。 これを気にしていた父親は […]
- 阿弥陀様の極楽浄土への往生 令和7年6月 (2025年5月31日)
皆様は極楽浄土という言葉を聞いたことがあると思います。しかし、どのような所かを知っているという人は少ないのではないでしょうか。 今回は極楽浄土について記したいと思います。極楽浄土は阿弥陀様がお創りになられた世界です。 […]
- 悪口(あっく) 令和7年5月 (2025年4月30日)
先日ある寺の掲示板伝道をFacebookで見てましたら「うそは言わない。人に媚びない。人の悪口は言わない。私に出来ないことばかり。」と掲載されてました。全くその通りでありまして、自分にも出来ないことばかりであると反省を […]