法話
- ご先祖様との繋がり 令和8年8月 (2026年8月1日)
「亡くなった後まで家族に迷惑をかけたくないんです」 最近、このようなことをおっしゃる方が増えてきました。核家族化が進み、子供や孫と普段離れて過ごしているご家庭も増え、帰ってくるのはお盆や年越しくらいというところも少な […]
- 行先はどこに 令和8年7月 (2026年7月1日)
先日、「ちょっとお聞きしたい事が・・・」とお檀家さんに呼び止められた。 お話を伺ってみると、夫のお父様がお亡くなりになり参列したのだが、式も何もなく火葬のみで終わってしまったらしい。所謂『直葬』と言われているものだ。 […]
- 阿弥陀仏と親子 令和8年6月 (2026年6月1日)
皆様は6月には「父の日」という日があるのをご存知でしょうか。母の日に比べ、少し注目度が低い日かもしれませんが、この父の日を機会に父親、または親という存在と自分自身がどのような関係なのかを今一度目を向け、考える大切な機会 […]
- 「しあわせ」って何でしょう? 令和8年5月 (2026年5月1日)
5月に入りますとGWがまいります。帰省などで道路や観光地は大変混雑します。我が家にも孫・娘夫婦が帰省をする予定です。人それぞれの「しあわせ」の感じ方はありますが、自分の「しあわせ」は、家内と孫や娘夫婦、息子、家族に恵ま […]
- 信じる 令和8年4月 (2026年3月31日)
春を迎えましたが、まだまだ寒い日が続いております。 私の冬の朝は、まだ空が薄暗い時間に氷点下の本堂でご本尊さまの前に座り、真っ白な息を吐きながらお念佛を称えることから始まります。先立った方々と極楽浄土で再会させていた […]
- 香を焚く 令和8年3月 (2026年2月28日)
三月はなにかとイベントが多い時期です。学生にとっては卒業式等の別れの時期。仏教的に申しますとお彼岸の時期ですね。 私の通っていた大学では卒業式になると『いまささぐ』(藤堂恭俊氏 作詞)という歌を大学の混声合唱団の方が […]
- 鬼の念仏 令和8年2月 (2026年2月1日)
六年前の事です。国からの宣言を受けて子供の通う学校は休校となり、放課後預かりのミニ児童クラブも一時的に受け入れ中止となりました。当時はまだリモートも広く浸透しておらず、共働きの家庭ではなおのこと頭を抱えていた事と思います […]
- 素直な心 令和8年1月 (2025年12月31日)
江戸三大俳人の一人、小林一茶の俳句に 「正月の 子供になって 見たきかな」というのがあります。 これは、正月を無邪気に楽しく過ごす子供たちと、 老境した一茶の心境の対比が描かれています。 私たちはみんな子供から大人へ […]
- 念仏滅罪 令和7年12月 (2025年12月1日)
今年も早いもので残すところあとひと月となりました。 雪もチラつき始め、世間では忘年会と称して食事やお酒を楽しみつつ今年一年を振り返り、良かったことや反省点を思い返すこともあるのではないでしょうか。 私のお寺では毎年12月 […]
- 眠る前に 令和7年11月 (2025年11月1日)
ある時、お釈迦様は弟子たちに向かって「人生の長さはどれくらいだと思うか」と尋ねられた。弟子の1人が「50年くらいでしょうか」と答えると、お釈迦様は「違う」と言われた。 今度は別の弟子が「それでは40年くらいでしょうか […]